用語解説|【外壁塗装(上塗り)】|川洋建装株式会社・プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店
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建物の外壁塗装は、建物を美しく保つためだけでなく、その構造を保護する役割も果たします。外壁塗装の工程には下塗り、中塗り、そして上塗りがあり、この中でも「上塗り」は最も重要なステップです。ここでは、上塗りの役割とその重要性についてわかりやすく解説していきたいと思います。
上塗りの主な役割|美観と保護
外壁塗装の最終工程としての上塗りは、美観の確保とともに、様々な外的要因から建物を保護するという重要な役割を果たします。
美観の確保
上塗りは、外壁塗装の仕上がりの色や質感を決定します。この工程で使用される塗料の種類や色によって、建物の外観が大きく変わります。適切な上塗りを施すことで、目に見える部分の美しさを長期間維持することができます。
建物の保護
上塗りは、雨風や紫外線、さらには塩害や大気中の有害物質など、多くの外的要因から建物を守るバリアの役割を果たします。この保護膜は、建物の寿命を延ばす上で欠かせないものです。
適切な上塗り材を選択すべき理由
上塗りに使用する塗料の選択は、外壁塗装の持続性や美観に直接影響します。高品質な塗料を選ぶことで、上塗りの効果を最大限に引き出すことが可能です。ただし、いくら高品質でも外壁材の種類や求める機能とマッチしている塗料でなければ「適切な上塗り材」とはなりません。
適切な上塗り材を選択すべき理由としては次の2つが挙げられます。
- 耐久性
- 付着性
わかりやすく解説していきます。
耐久性
耐久性とは簡単に言うと「長持ちするかどうか」という性能のことです。適切な塗料は、外的要因に強く、色あせや劣化を防ぐ効果があります。これにより、外壁塗装の頻度を減少させることができ、経済的にも有利となります。
付着性
適切な上塗り材は、中塗りや下塗りとの結合力が強く、剥がれにくい特性を持ちます。この結合力の高さが、外壁塗装の耐久性を高める一因となります。上塗り材以外の塗料のグレードを下げてしまった場合、この付着性が損なわれてしまい、せっかくの高級な塗料が数年で剥がれ落ちてしまうといったことにもなりかねません。
上塗りの正しい施工方法
上塗りの施工方法も、その効果を大きく左右します。均一に塗布すること、適切な塗料の量を用いることなど、細心の注意が必要です。
均一性を保つこと
均一に塗布された塗膜は、外壁塗装の美観を高めるだけでなく、保護機能も均等に発揮します。このため、施工時の均一性の確保は非常に重要です。一部分だけ均一性が保たれていないと、薄い部分から退色(色が抜けてしまうこと)や剥がれ落ちが発生します。均一であることは塗料の耐久性を保つためにも重要な要素になるのです。
塗料の適量を守ること
あまりにも多くの塗料を使用すると乾燥が不十分となり、塗膜の劣化を招く可能性があります。逆に、少なすぎると十分な保護機能が得られません。どのメーカーでも塗料には適量が定められています。その適量をしっかりと守る施工をすることが重要です。
外壁塗装工事の仕上がりは適切な下塗りと中塗りに支えられた上塗りが重要
外壁塗装における上塗りは、建物の美観を維持し、同時に長期的な保護を提供する非常に重要な工程です。美しい仕上がりにするためには、適切な材料の選択と正しい施工方法はもちろんのこと、前工程である「下塗り」と「中塗り」で適切な施工がされていなければ実現できません。
当社ではただ塗るだけの塗装工事ではなく、職人1人1人が長年培った経験と知識、そしてこだわりぬいた技術であなたの大切なお家の外壁をキレイに仕上げます。
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