外壁塗装によって税金控除が可能！住宅ローン控除という制度を知ろう

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みなさんこんにちは！

ブログ担当のコバヤシです！

外壁塗装をできるだけお得にできないかと、助成金や補助金を必死に探す方がいますが、実は「お得」という部分であれば別の方法もあることをご存知ですか？

施工コストを抑えるための補助金も有効ですが、

外壁塗装をしたことで「税金が控除される」

という方法を選ぶこともできるのです。それが「住宅ローン控除」という制度です。

💬「え？住宅ローン控除って購入時だけのものじゃないの？」

そうです。実は外壁塗装にも適用できるんです！

その原理についてお話ししていきたいと思います。

住宅ローン控除とは

住宅ローン控除とは、正確には「住宅借入金等特別控除」という名称の控除のことです。一般的には「住宅ローン減税」や「住宅ローン控除」と呼ばれています。つまりは借入であり「借金」です。しかし、この借入をすることで「所得税」の控除を受けることができるということを覚えておきましょう。

住宅ローンというと、住宅購入のために何千万円という資金を借り入れるイメージが強いですが、リフォームにはリフォームローンというものが用意されています。借入額も小さく、補助金も同時に活用すればより有利な条件で住宅ローン控除を受けられるということです。

住宅ローン控除を受けるための条件

控除条件にはいくつかの項目を満たさなければなりません。

これら全てを満たしている場合、住宅ローン控除を受けることができます。

本人が居住する住宅に対する工事であること

ローンを組んだ本人の居住する住宅でなければ、控除の対象にはなりません。例えば、親族の住む住居のリフォームを行う場合に、自分の名義でローンを組んだからといっても住宅ローン控除の対象にはならないということです。

あくまでも自分自身の住む建物が対象になります。

主要構造部の工事が100万円以上であること

外壁塗装であれば、施工箇所は「壁」になるため、主要構造部として認められます。外壁塗装に要する費用が100万円を超えている場合であれば、住宅ローン控除の対象です。

ちなみに、主要構造部というのは以下の場所を指します。

これらの場所をリフォームする場合、100万円以上の工事費用がかかるのであれば、住宅ローン控除を受けられると覚えておきましょう。

プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装では外壁塗装・外壁補修工事=壁、屋根塗装・屋根補修工事=屋根、そのほか柱や梁、階段といった部分の塗装や内装工事（小工事）に関しても施工可能です。

外壁塗装工事と屋根補修工事、内装の工事を一度に行った場合は100万円以上の工事費用がかかる可能性が高いため、当社へのご依頼分だけで住宅ローン控除が受けられるということになります。

年間所得額が3000万円以下であること

総支給額3000万円以下ではなく、あらゆる所得税控除を受けた後の年間所得額が3000万円以下であれば、住宅ローン控除を受けることができます。

それ以上の所得額を得ている場合、控除の必要はないと判断されるので、事業者の場合は年間所得を把握しておくことをおすすめします。

床面積が50㎡以上であること

外壁塗装を行う場合なので、床面積は関係ありません。しかし、リフォーム後の床面積が50㎡以上なければ控除対象としては認められません。

これは「登記上の記載事項」なので、図面上で50㎡以上あったとしても、登記事項に50㎡以下で記載されている場合は対象外になってしまうことを覚えておきましょう。

外壁塗装の工事面積が50㎡以上必要というわけではないので、ここは外壁塗装の際は考えなくても大丈夫です。

ローン返済期間が10年以上であること

住宅ローン控除の対象となるのは、返済期間10年以上の長期借入になります。短期借入で対処できる工事の場合、そもそも100万円以上の工事にはならないため対象外になってしまいます。

控除対象の金融機関で組んだローンであること

住宅ローンを組むのが、住宅ローン控除を受ける最低条件になります。そのため、親族や友人から費用負担してもらった場合は控除対象からは外れることを覚えておきましょう。

メガバンクや都市銀行、信用金庫に国民金融公庫など、公的に金融機関として認識される場所で契約した住宅ローンが控除の対象です。

また、消費者金融も対象外なので、金融機関としては認められません。

耐震基準を満たしていること

建物によっては住宅ローン控除の対象外になってしまう場合があります。例えば、以下のような建物は住宅ローン控除対象外です。

これらは、耐震基準を満たしていない建物になってしまうため、外壁塗装やその他リフォームを施した場合であっても住宅ローン控除の対象からは外れてしまいます。

反対に、以下のような条件を満たしている場合は、上記の建物でも住宅ローン控除の対象になるケースがあります。

これらを満たすには、建物に十分な補強工事や耐震構造が認められなければなりません。これらの証明ができる建物であれば、住宅ローン控除の対象になる場合があります。

ただし、「必ず対象になるわけではない」ということは覚えておきましょう。

控除手続きの解説

住宅ローン控除を受ける際、必ず以下に挙げる書類を準備しなければなりません。

それぞれを簡単に解説するので、控除を受ける場合にはかならず準備するようにしましょう。

増改築等工事証明書

この「増改築等工事証明書」は、施工業者によって発行してもらう証明書になります。そのため、工事開始時には住宅ローン控除を受ける旨を伝えておきましょう。

また、証明書の作成には登記簿や間取り図などの青図、施工前の現場写真などが必要なので、依頼主側で用意が必要なものはあらかじめ用意しておくことで施工業者側の作業が手早く進められます。

住宅借入金等特別控除額の計算明細書

住宅借入金等特別控除額の計算明細書のテンプレートが、税務署のホームページからダウンロードできます。必要事項の記入を進めて、控除申告書と一緒に提出するようにしましょう。

また、ホームページからダウンロードしても印刷ができないという場合は、税務署に足を運べば印刷済みのものが用意されていますので、一度税務署まで用紙をもらいにいきましょう。

ローン残高の証明

住宅借入金等特別控除額は、年度末のローン残高から計算されます。借入を契約した金融機関で発行される「年末残高証明書」や、銀行通帳で確認できる借入残高を提出することで、実際に控除される金額がわかります。

登記事項証明書もしくは登記簿謄本

通常のリフォームの場合、登記事項証明書や登記簿謄本を法務局で用意してもらう必要があります。これは、床面積50㎡以上の証明に必要なものです。

外壁塗装の場合は、登記事項証明書の「家屋」に書かれている内容の確認が必要になります。ちなみに、登記事項証明書には「家屋」と「土地」の2種類があることも併せて覚えておきましょう。

給与所得源泉徴収票

年間所得額3000万円以下の証明のために必要な書類です。会社で年末調整を受けているのであれば、源泉徴収票を用意して申請しましょう。事業者の場合、確定申告書で年間所得額を確認します。

リフォーム補助金等の証明書

住宅ローンを組んで、全てを実費で支払っている場合はこの証明書は必要ありません。もしリフォーム補助金を受けている場合は、補助金の給付証明書が必要になります。なぜなら、補助金は国や地方自治体から受けている「補助」であり、すでに控除されている部分になるからです。

工事費用から補助金を差し引いた金額が対象額となるため、ここで100万円以下になる場合は住宅ローン控除から外れる可能性もあります。

住宅ローン控除に関してのご相談は川洋建装まで！

外壁塗装を有利に行う方法は、決して補助金だけではないということを覚えておきましょう。

資金の用立てもできて、所得税で控除を受ける方法の方が手続きが簡単で、条件さえ満たせば誰もが控除を受けられるという点では、補助金を狙うよりも簡単だということもポイントです。

地域的に外壁塗装に利用できる補助金がないと諦めている方も、住宅ローン控除で得をする方法があるということを、片隅に覚えておくことをおすすめします。

プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装では、キャンペーンをはじめ、リフォームローンなど、お客さまにとって外壁塗装工事をしやすい体制を整えております。

今回ご紹介した住宅控除ローンに必要な書類等も必要とあらばご用意は可能です。遠慮なくお申しつけください！

あなたからのご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております！

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