用語解説｜【カップ掛け】って何？ディスクグラインダーの選び方も解説｜川洋建装株式会社・プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店

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みなさんこんにちは！

ブログ担当のコバヤシです！

DIYやホームセンターが好きな方は、カップ掛けという言葉を聞いたことがあるかもしれません。カップ掛けはディスクグラインダーにカップ掛け専用の刃をつけて、モルタルやコンクリートを削るのに使います。

塗装工事においても、ケレン作業で使用することが多い「カップ掛け」。そこで今回のお役立ちコラムでは塗装業者がカップ掛けをする意味や、DIYで使う用途、使い方などを紹介します。塀などを自分で綺麗にしたい方も参考にしてみてくださいね！

塗装業者がコンクリートなどをカップ掛けする意味

カップ掛けは、仕上げをする前に凹凸をなくすために行われます。凹凸が無くなり、なめらかな壁面になれば、仕上げをする時に塗料などとの接着性がよくなります。塗料が塗面（塗る面のこと）に密着することによって、剥がれにくい外壁や屋根が出来上がるのです。

また、凹凸を少なくすることで仕上げに使う材料も最低限で済むため、経済的です。カップ掛け専用の刃は様々な種類があり、コンクリート用のものもあれば、レンガ用のものもあるし、カップブラシとよばれるワイヤーブラシ型のものもあります。

構造や材質によって値段はまちまちで、数千円で買えるものもあれば、1万円以上するものもあります。カップ掛けは、全ての研磨に用いられる工程ではなく、研磨するものや状況によって選ばれる1つの手法です。カップ掛けに使われるディスクグラインダーもさまざまな使い方があり、DIYでも大活躍するでしょう。

カップ掛けに使うディスクグラインダーってどんな工具？

ディスクグラインダーは先端に研石や刃をつけることにより、様々な場面で活躍します。カップ掛けのように研磨に使うこともあれば、鋼材やパイプ、ステンレスなどを切断するのにも使われます。

基本的には研磨か切断に使われるため、DIYで金属やコンクリートの加工が必要な時、手作業ではつらい広い面を研磨したりサビを取る時に使います。

たとえば、むき出しの金属部分がサビていたら、研磨ディスクでサビを削り取り、ペンキなどを塗ってコーティングすれば、サビ取りとサビ対策になるでしょう。アイディア次第で様々な使い方が考えられますが、先端の刃や研石が回転するために、かなり危険な工具でもあります。誤って操作した時に大怪我しないように、専用の防護服やズボン、手袋を身につける必要があります。

また、粉塵が飛び散りやすいので、ゴーグルとマスクも必須です。ディスクグラインダーを使って作業する時は、お子様やペットを遠ざけ、家族の安全も確保しましょう。

動いているディスクグラインダーに近づくことは、チェンソーに近づくのと同じくらい危ない行為なので、好奇心で「作業をみたい！」といわれた時は遠く離れた場所から見物するようにいうべきです。

ディスクグラインダーとサンダー、ポリッシャーの違い

ディスクグラインダーとサンダーは似ていますが、サンダーは広い範囲を研磨するために用いられ、切断には使われません。

サンダーはホビー用もあれば業務用の大型のものもあり、かなりバリエーションが豊富です。

広い範囲で使わないのであれば、ディスクグラインダーがあれば十分でしょう。DIYでサンダーが必要な時は、素材の加工から塗装の仕上げまでできるランダムサンダーがオススメです。

なかには削りカスを集める機能付きのものもあり、室内での作業も軽快に行えます。ポリッシャーは、塗装の仕上げやつや出し、清掃などに使います。回転数はサンダーに遠く及ばず、そこまで強い研磨力はありません。

素材を傷つけない程度の絶妙な繊細さが特徴で、塗装面の仕上げやつや出し、床やタイルの清掃に最適です。

DIYには小型のポリッシャーが最適です。自動車などのワックス掛けには大型パッドを使えるポリッシャーがよいでしょう。

ディスクグラインダーの選び方

ディスクグラインダーを選ぶポイントはいくつかあります。1つずつ解説しますので参考にしてみてください。

充電式かAC電源式式か

充電式であればどこでも持ち運べるし、ケーブルによって足下が危うくなる危険性もありません。

AC電源式とくらべて非力なものもありますが、大型のものであればDIYでは十分に機能を発揮するでしょう。使用しているインパクトドライバーなどとメーカーが同じなら、バッテリーを流用できる可能性もあります。

充電式を求めているのであれば、持っているバッテリーがディスクグラインダーに使えるか確認しましょう。ディスクグラインダーに使うバッテリーの電圧は14.4V、18V、36Vのものがあり、主流は18Vです。

AC電源式は充電式とくらべて安く、種類も豊富です。150mm、180mmなどの大型のものはほとんどAC電源式になります。

電圧は100Vのものもあれば200Vのものもあり、強力なトルクが必要な時は200Vが使われます。個人のDIY用途であれば、100Vで十分かもしれません。

高速回転か低速回転高トルクか

AC電源式には、高速回転タイプと低速高トルクタイプ、マルチタイプがあります。

高速回転タイプはとにかく回転数が高く、金属を切断するのに最適です。低速高トルクタイプは切断よりも研磨に向いており回転数は落ちますが、パワーがあります。マルチタイプは回転速度を調節できるため、切断と研磨両方に使えます。

個人のDIY用途では、切断特化や研磨特化よりも1台でマルチに使えるマルチタイプがオススメです。

刃や砥石の外径で選ぶ

刃や砥石の外径は、おもに100mm・125mm・150mm・180mmの4種類です。主流は100mmか125mmなので、迷った時はどちらかを選ぶとよいでしょう。

大は小を兼ねると思うかもしれませんが、初心者には軽くて扱いやすい小型の方が便利かもしれません。

意外と重要！機能で選ぶ

ディスクグラインダーは回転数やパワー、刃や砥石の外径だけでなく、より便利に扱えるように様々な機能がついています。安全性や使い勝手に大きく影響するので、必要な機能があるかどうか確認しましょう。

多くの機能は、プロ向けというより、日曜大工が好きな方への配慮を感じられるものが多く、事故や故障を防ぐのに役立ちます。ディスクグラインダーはとても危険な工具ですので、できれば予算の許すかぎり、安全なものを選びましょう。

カップ掛けはケレン作業でも重要な工程！外壁塗装なら川洋建装におまかせください！

今回のお役立ちコラムでは、塗装業者でも頻繁に使うことの多い「カップ掛け」についてお話ししてきました。DIYでも活躍するカップ掛けは、まさに塗装工事の基本中の基本。下地調整作業では必須とも言える技術です。

外壁塗装工事の場合、ケレン作業でカップ掛けを使うシーンがあったら、ぜひ一度じっくりと見てみてください。プロの技術がカップ掛けに詰まっています。

外壁塗装、屋根塗装で一流の塗装職人、名工による塗装工事をご希望ならば、ぜひ当社プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装におまかせください！

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