【外壁塗装】 一括見積もりのメリット・デメリット|実際いくら安くなる?
──────────────────────────────
弥富市、一宮市、あま市、津島市、愛西市、
稲沢市、蟹江町の外壁塗装・屋根塗装専門店!
プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店
川洋建装株式会社です。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り補修ならお任せください!
──────────────────────────────
愛西市で外壁塗装や屋根塗装をお考えの皆さまへ
こんにちは。川洋建装 代表の川北洋平です。
外壁塗装の業者を選ぶ際に、一括見積もりサイトを使うかどうか迷ってしまう方も多いでしょう。今回のお役立ちコラムでは、一括見積もりのメリット・デメリットや、本当に安く施工できるのか、費用の内訳などを詳しく解説します。
自分で相見積もりをとった場合のメリット・デメリットも紹介しますので、少しでも費用をおさえて優良な業者に依頼したい方は最後まで読んでみてください!
▼合わせて読みたい▼
外壁塗装の見積書の良い例と悪い例は?実際の見積書をもとに解説!
外壁塗装の一括見積もりサイトとは
外壁塗装の一括見積もりサイトでは、1回の情報入力でいくつかの業者に同時に見積もり依頼ができます。一括見積もりサイトの運営会社は、仲介業者のようなものなので、工事に直接関わることはありません。
外壁塗装の一括見積もりをおこなうサイトはいくつもありますが、基本的な使い方は変わらず、異なるのはサポート体制や登録されている業者などです。
一括見積もりサイトはどれくらい安くなる?
結論から言うと、一括見積もりサイトを使っても安くはなりません。一括見積もりサイトを使えば、いくつかの業者に相見積もりをとるため、その中でもっとも安い提案を提出する業者を探せますが、安いのには理由があります。
「塗料のグレードが低い」「補償やアフターサービスが手薄」「いくつかの工程を省く」など、何らかのコストカットをしている可能性が高いでしょう。
同じサービスの品質で比べるなら、むしろ一括見積もりサイトを使わない方が安くなる可能性があります。なぜなら一括見積もりサイトは業者側に成約手数料を求めるため、手数料のいくらかを施工費に上乗せしている業者も多いからです。
外壁塗装の費用の内訳はどうなってるの?
外壁塗装にかかる費用のおおまかな内訳を紹介します。見積もり書の内容が気になる場合は、照らし合わせて確認してみてください。
塗料・材料費(20%)
外壁塗装における材料費とは、おもに下地材や塗料を指します。塗料や下地材以外に材料費として計上されるのは、シーリング材や養生シートなどです。塗料は種類によって機能性や耐久性・耐候性が異なり、長持ちする塗料ほど高価になるでしょう。同じ塗料でも成分の比率や付加機能によって値段が変わります。
どんな塗料も主成分が多いものほど高品質で長持ちするので、気になる場合は確認してみてください。たとえばシリコン塗料の場合、シリコンの配合率が20%程度のものは安価ですが低品質な部類に入り、あまり機能性が高くなく、シリコン塗料の中では耐用年数も短くなります。
一方でシリコンの配合率が40~60%ほどあるものは、高品質な部類に入り、シリコンの特性がしっかりと活かされていて、長持ちするでしょう。
塗料選びは、費用と耐用年数のバランスが重要
塗料の種類 |
耐用年数 |
1平方メートルあたりの塗料代 |
アクリル塗料 |
3〜8年 |
1,000〜1,800円 |
ウレタン塗料 |
5〜10年 |
1,700〜2,500円 |
シリコン塗料 |
7〜15年 |
2,300〜3,500円 |
ラジカル制御型塗料 |
8〜16年 |
2,200〜4,000円 |
フッ素塗料 |
12〜20年 |
3,500〜4,800円 |
無機塗料 |
10〜25年 |
3,500〜5,500円 |
※塗料代は近年、世界情勢などの影響もあり不安定なので参考程度にお考えください。
塗料選びは費用と耐用年数のバランスが重要です。もっとも安いのはアクリル塗料ですが、短いと3~5年程度で機能を失い、塗り替えが必要になるため、長い目で見るともっとも費用がかさみます。
ウレタン塗料は1世代前にスタンダードだった塗料で、現在主流なのはシリコン塗料です。塗料選びで悩む際はシリコン塗料を基準に予算と相談しながら決めると良いでしょう。
長持ちすることで定評があるのは、フッ素塗料や無機塗料です。塗料代は高くなりますが、その他の費用(足場代や人件費など)に変わりは無いため、長い目で見ればお得と言えるでしょう。
足場代(20%)
塗装工事をおこなうのに足場は必要です。足場設置に関しては労働安全衛生法によって厳しく定められているため、コストカットは難しく、簡略化もできません。「足場を簡素なものにして安くする」というような業者には気をつけてください。違法な工事方法なので工事全体の品質も疑わしく、信用できません。
人件費(30%)
人件費とは職人や現場監督などに支払われる作業代です。大体の相場は決まっており、業者間で大きな差はありません。職人の数を減らしても工事が長引く分、日割りの人件費がかさむため、費用削減にはならないでしょう。
仮に人件費をおさえて工事費用を安くする業者がいた場合、職人のモチベーションは低く、優秀な職人がいない可能性も高いため、不安材料が大きいので注意が必要です。
運営費・諸経費(30%)
運営費・諸経費には、廃材の処分費用・交通費・事務手数料・業者の利益などが含まれます。業者によっては、アフターサービスや保証に関する費用も含まれる場合があるでしょう。
このうちコストカットできるとしたら、業者の利益ですが、利益を大幅に落としてでも依頼を受けたいと考える業者は、技術力や実績に不安の種があるかもしれません。
▼合わせて読みたい▼
【愛知県】外壁塗装の悪徳業者リスト3選!悪徳か判断するコツも紹介
一括見積もりサイトを使うメリット
一括見積もりサイトを使う最大のメリットは、1度の情報入力で相見積もりをとることです。すぐに見積もりを依頼できるため、業者探しに時間をかけたくない方には大きなメリットと言えるでしょう。
一括見積もりサイトを使うデメリット
一括見積もりサイトはメリットもありますが、デメリットも多いので利用には気をつけてください。
営業電話が殺到する可能性あり
一括見積もりサイトに情報を入力すると、各業者に個人情報が流れます。それぞれの業者はどうにか仕事を引き受けようとするため、営業電話や営業メールが殺到するかもしれません。
多くの一括見積もりサイトは個人情報の取り扱いに対して明確なルールを設けていますが、悪質なサイトの場合は、個人情報の扱いが雑で信用できない場合もあります。
優良業者が少ない
一括見積もりサイトに「優良業者のみ!」と書かれていても、ほとんどの場合、信用できません。なぜなら多くの一括見積もりサイトは、登録料を払い、契約書にサインをすればどんな業者でも登録できるからです。
一括見積もりサイトを使って契約が締結された場合、一括見積もりサイトは業者に対して成約手数料を要求するため、業者側からすると直接契約をおこなうより利益が少なくなります。そのため、運営が順調な優良企業ほど、一括見積もりサイトの利用には消極的です。
運営会社はトラブル発生時に責任をとらない
運営会社は外壁塗装業者を仲介するだけで、施工トラブルなどの責任はとりません。責任をとるのは契約を交わした業者ですが、業者自体に問題がある場合、大きなトラブルに発展する可能性があります。
自分で見積もりをとるメリット
自分でGoogleMapの口コミや業者のホームページで実績などを確認し業者を選べば、仲介手数料などは発生しません。優良業者の多くは一括見積もりサイトに登録していないので、信頼性や実績などを重視するのであれば、自分で業者を選んだ方が確実です。いくつかの業者に直接連絡し、相見積もりをとれば、各社の比較も簡単におこなえるでしょう。
自分で見積もりをとるデメリット
デメリットとしてあげられるのは、自分でリサーチする必要性がある点と、業者ごとに自分で連絡する必要がある点です。とはいえ一括見積もりサイトを利用する場合でもある程度のリサーチは必要になりますし、業者ごとに連絡すると言っても、2~3社に電話すれば良い程度なので、特に難しくはありません。
納得できる外壁塗装なら「川洋建装」—一括見積もりに頼らず安心・適正価格を実現
外壁塗装の一括見積もりサイトは手軽で便利に見えますが、実際には成約手数料の上乗せや業者の質のバラつき、営業電話の増加など、利用にあたって注意が必要な点も多いのが現実です。「とにかく安い」業者を選ぶと、塗料のグレードや保証内容が十分でなかったり、長期的には余計なコストがかかるケースも珍しくありません。信頼できる業者を見極めたいなら、ご自身で業者の実績や口コミを比較し、相見積もりをとることが大切です。
川洋建装は、愛知県エリアで地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店として多くのお客様からご支持をいただいております。現地調査やお見積もりは無料、わかりやすい説明と明朗な価格設定を徹底していますので、はじめての方でも安心してご相談いただけます。「一括見積もりに頼らず、納得できる業者を探したい」「施工品質も価格も大切にしたい」という方は、ぜひ川洋建装までご連絡ください。
お問い合わせはフォーム・メール・お電話はもちろん、ショールームへのご来店も大歓迎です。川洋建装が、最適な外壁塗装プランをご提案し、皆さまの住まいをしっかり守ります。まずはお気軽にご相談ください。