屋根塗装で後悔しない!あま市の気候に強い長寿命塗料の選び方
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みなさんこんにちは!
お役立ちコラム担当のコバヤシです!
あま市で屋根塗装をするなら、長寿命塗料をおすすめします。屋根塗装をおろそかにすると、最悪の場合、雨漏りに発展しかねません。
屋根塗装をする目的は美観の向上も目的の1つです。同時に屋根を守るため、屋根塗装をするのです。屋根塗装により、屋根表面に塗膜が形成されます。塗膜は塗料成分が硬化した保護膜であり、紫外線や雨風などのダメージ要因から屋根を守るのです。
塗膜の寿命は、耐用年数として表せます。耐用年数は塗料によって大きく変わるのです。その点を理解せず、単純に安価なだけで塗料選びをすると失敗します。そこで今回のお役立ちコラムでは、あま市の屋根塗装を検討中の方に、おすすめ長寿命塗料についてくわしくお話しします。
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屋根塗装で塗料選びに失敗すると、複数の問題が発生します。以下は、想定できるトラブルです。
早期劣化する
耐用年数が低い塗料は、耐候性が不足しているものも多数あります。耐候性とは、紫外線や雨風といった自然のダメージ要因に耐えられる性能です。
耐候性が低いと、紫外線や雨風の影響で塗膜は短期間で劣化します。具体的には、ひび割れやはがれなどが発生するのです。塗膜の保護機能が失われ、屋根材自体が劣化すると雨漏りにつながります。
断熱性や遮熱性の低下
住まいで長期的に快適な生活を過ごすには、快適性は欠かせない要素です。居住空間内の快適性を確保するには、断熱性や遮熱性を高めなければなりません。ただ、塗料の耐用年数や耐候性が低いとすぐに劣化します。劣化した結果雨漏りになり、住まい内部に雨水が侵入すると快適性は極端に失われます。
断熱材が濡れると機能性も極端に低下しますし、湿度が高まってしまうのです。湿度が高まるとカビの大量発生につながります。また、夏は暑くて冬が寒いと、冷暖房機器を過剰に稼働しなければなりません。電気代が高くなるために、経済的な問題も出てきます。
汚れ放題になる恐れ
外壁塗装は美観の向上のために行います。防汚性能がある塗料だと、汚れにくい屋根にできるのです。防汚性能が低い塗料だと、汚れ放題になってしまいます。
排気ガスやホコリの汚れを放置すると、衛生面での問題が発生するのです。とくに問題となるのは、コケや藻やカビの大量発生といえます。汚れはコケや藻やカビにとって栄養分になるのです。大量発生すると美観の問題だけではなく、塗膜の劣化が加速化する危険性もあります。
色あせやチョーキング現象
塗料選びに失敗すると、色あせや変色の他、チョーキング現象が短期間で発生します。耐候性が低いと、紫外線や雨風の影響を受けて塗膜はすぐに劣化するからです。
屋根の色が極端に薄くなったり、本来の色から大きく変わったりします。光沢も失われると、いかにも古くなった印象になるのです。
チョーキング現象も無視できません。塗膜の成分には、色づけの役割を持った顔料が含まれています。塗膜が劣化すると、顔料が表出してしまうのです。壁に触れた際、指先にチョークのような粉が付いた経験はありませんか?あれがチョーキング現象です。
チョーキング現象は、重度の劣化手前という状態ですから屋根塗装を検討したほうがいいタイミングといえます。
経済的な問題
塗料選びに失敗すると、塗膜の劣化が早まります。結果、短期間で再塗装が必要です。屋根塗装は塗料や施工費だけという単純な内訳ではありません。
屋根塗装は一般的に以下のような作業にコストが発生します。
足場設置
現場で屋根塗装をするのは職人です。高所作業もあるため、安全性の確保という観点から足場を組まなければなりません。足場を組むのも設置や解体費用が必要です。住まいの形状が複雑だったり、規模が大きかったりすると、その分、費用も高額になります。
高圧洗浄
屋根には汚れが大量に付着しています。以前、屋根塗装をしている場合、塗膜が残っているためキレイにしなければなりません。その場合、高圧洗浄機でキレイにします。汚れがあると新しく屋根塗装をしても塗料がスムーズに密着しません。施工後、短期間ではがれてしまう施工不良が発生します。
下地処理
屋根材にひび割れやサビが発生していると、汚れと同じように除去しなければなりません。小さなひび割れならシーリングという作業で対処できます。シーリング材という隙間を埋めるための充填材で対処するのです。サビはヤスリも使用して除去して、塗装面を平滑にします。残ったままで塗装してもすぐにはがれる施工不良になるのです。
養生
養生も屋根塗装には必要です。塗料が散ってはいけない場所を、ビニールシートで覆って汚さないようにします。窓や外壁、自動車や室外機など、塗料で汚してはいけない場所は多数あるのです。養生もコストがかかってきます。
このように多数の「塗料や塗布」以外にも多くのコストがかかってくるのです。廃材が発生すれば処理もしなければなりません。そうすると廃材処理費が必要です。施工する職人への人件費や諸経費もかかってきます。
塗料選びに失敗して、短期間で屋根塗装をするとなれば、トータルコストはふくれてしまうのです。そのため塗料選びは単価の安さだけでは決められません。
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あま市で長寿命塗料がおすすめできる理由について
あま市の令和5年度8月の月別平均気温は29.3度です。ただ、世界的な地球温暖化により、夏場の熱中症が深刻化しています。雨については年総量1,555.5ミリです。紫外線と雨は、塗膜にダメージを与える最大の要因といえます。
また、愛知県全体で見ると過去に伊勢湾台風という大規模な風災害も発生しました。昭和49年7月、平成12年9月には豪雨被害も発生しています。
だからこそ、あま市の気候環境に合わせた、屋根塗装による対策を考えなければなりません。その際、長寿命塗料がおすすめできます。
長寿命といえない塗料は、アクリルやウレタンなどです。アクリルやウレタン樹脂を使った塗料で、一昔前の主流でした。
令和7年現在の主流はシリコン塗料です。シリコン塗料は約10年の耐用年数を誇ります。アクリルやウレタンは10年以下の耐用年数しかないため、長寿命とはいえません。軒天のように特定箇所のみの用途となっています。
シリコン塗料が主流となった理由は、コストパフォーマンスの高さといえるでしょう。気候環境が極端に厳しい場合を除き、耐用年数10年程度は保つ塗料です。コストもリーズナブルなために、コストパフォーマンスの高さが評価されています。
あま市の屋根塗装を検討する場合、長寿命塗料を選択するなら最低限、シリコン塗料からにしたほうがいいでしょう。シリコン塗料より上位の長寿命塗料といえるのは「フッ素」「無機」があります。耐用年数は少なくとも約15年以上です。
長寿命塗料の代表格は無機塗料とフッ素塗料
長寿命塗料といえば、フッ素塗料と無機塗料です。両方とも紫外線や雨風などの自然環境に対して強く、簡単に劣化しません。大型の建物や化学プラントなど、簡単に塗装できない建物に対しても採用されています。
美観の確保という点でも高い機能性を発揮できるのが強みです。塗膜の表面が水になじみやすい親水性の高さを有しています。汚れが付着しても、雨が降ると一緒に洗い流せるため、屋根表面を長期間きれいな状態に保てるのです。
防カビや防藻性能もあるため、大量発生を抑制できます。美しい光沢を維持できるのもメリットです。
価格の高さをはじめとしたデメリットに注意
屋根塗装全体で考えると、塗料単価はフッ素と無機ともに高額です。初期費用の高さは考えなければなりません。また、塗膜が硬い点は弱点です。地震によって建物が動くと塗膜がひび割れるリスクもあります。
ただ、弾性機能を備えたフッ素や無機塗料も出ているため克服しつつあるのです。他にも艶消しのようなマット仕上げの難しさもあります。また、一度フッ素や無機にした場合、密着性の高さから再塗装に技術力が必要です。適切な下地処理が必要になります。屋根塗装自体も難しいため、経験や実績のある屋根塗装業者の選定が重要です。
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最後の屋根塗装から10年以上経っていたらそれこそ「屋根塗装のタイミング」
屋根塗装から10年以上経過しているなら、屋根塗装専門業者と相談をはじめたほうがいいでしょう。
セメント瓦やコンクリート瓦の他、トタンやガルバリウム鋼板は屋根塗装が必要です。アスファルトシングルも考えたほうがいいでしょう。陶器瓦やいぶし瓦のような粘土瓦は、釉薬でコーティングされており、耐久性も高く基本的には不要です。天然スレートや銅板の屋根も要りません。
屋根塗装が必要な屋根の場合、以下のような劣化が見つかったら、屋根塗装専門業者に相談してみてください。
- 色あせ、変色
- チョーキング現象
- コケや藻
- ひび割れ、塗膜のはがれ
- サビ
- 雨漏りが発生
この中でとくにひび割れや塗膜のはがれ、雨漏りが発生しているなら、早急な対処が求められます。放置すると雨漏りにより住まいがボロボロになりかねません。
ただ、一般の方が屋根に上がって点検するのは無謀です。屋根塗装専門業者に「外装劣化診断士」が在籍しているなら相談してみてください。建物の劣化状況を正確に診断できる専門家のため信頼性は高いのです。長寿命塗料への疑問もすべて答えてくれるでしょう。
屋根塗装のご相談は「川洋建装」へ!あま市の気候に強い長寿命塗料をご提案します
屋根塗装は美観の向上だけでなく、屋根材を守る重要なメンテナンスです。しかし、塗料選びを誤ると、短期間で再塗装が必要になり、結果的に費用も手間も倍増してしまいます。特に紫外線や雨が多く、台風などの自然災害リスクもあるあま市では、耐候性・防水性に優れた長寿命塗料の選定が不可欠です。シリコン塗料を基準に、フッ素や無機塗料まで視野に入れた塗料選びが、後悔しない屋根塗装への第一歩となります。
プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装では、屋根材の種類や劣化状況、気候条件に合わせて、最適な塗料と施工方法をご提案しています。施工前には外装劣化診断士による現地調査を実施し、チョーキング現象やひび割れなど、見逃しがちな劣化サインまで丁寧に診断いたします。耐久性・経済性・美観すべてを考慮したご提案が可能です。
屋根塗装に関するご相談や長寿命塗料についての疑問は、川洋建装のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。メール・電話でのご相談も受け付けております。また、ショールームへのご来店も大歓迎です。専門スタッフが丁寧に対応いたしますので、あま市で屋根塗装をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。