【高齢者や障がいがあっても安心】安全で快適な住まいへ!バリアフリーリフォーム施工のポイント
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2025.04.02 (Wed) 更新
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バリアフリーリフォームの施工で安全を手に入れましょう。高齢者も、障がいがある方も、段差が1つあるだけで、生活利便性は大きく変わります。車椅子の移動だと、段差1つが大きな問題になるのです。
若い方も、現時点では問題なく暮らせているでしょう。年齢を重ねれば、不便なことが多くなります。
住まいの老朽化に伴い、リフォームやリノベーションを検討しているなら、バリアフリーの施工を考えてみてください。バリアフリー化するだけで、年齢や障がい関係なく、生活が楽になります。そこで今回のお役立ちコラムでは、バリアフリーリフォームの施工方法についてくわしくお話しします。
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バリアフリーリフォームで暮らしの安全と快適さを実現
高齢者や障がいがある方にとって、自宅は長く過ごす場所です。ただし、段差があったり、滑りやすい床だと安心して過ごせません。
高齢者にとって、転倒による骨折は致命的なものになりかねません。住まいは年齢や性差関係なく、誰でも安心して過ごせる場所が理想的です。解決する方法の1つが、リフォームによるバリアフリー化と言えるでしょう。
単純にケガを回避するだけではありません。「自立した生活の実現」のためにも重要な意味があります。また、バリアフリー化は介護という点でも助けになるのです。介護は介護するほうも負担がかかります。バリアフリー化によって、介護する側の負担も軽くなるのです。
バリアフリー化が必要な理由
住まいにおける高齢者の転倒事故は、珍しいものではありません。平成17年のデータですが、内閣府によると、1年間で転んだことがある人は10.6%です。男女別だと男性は7.2%で、女性は13.4%というデータもあります。
年齢が高いほど転倒事故の割合は高くなっているのも特徴です。85歳以上では25.3%で、4人に1人の割合となっています。70歳未満だと10%未満です。また、転倒した場所だと、一戸建てでの転倒事故の割合は、若干ですが高い傾向も見られます。
転倒した場所別に見ると、庭が25.6%です。続いて「玄関・ホール・ポーチ」が19.0%、「居間・茶の間・リビング」17.0%、「廊下」が13.5%、「階段」が12.5%という結果でした。平成17年のデータですが、以前のデータと数値自体はほとんど変わりません。
消費者庁でも自宅での転倒事故に注意喚起をしています。前期高齢者と比較して後期高齢者の転倒事故は2.2倍です。8割以上の方が、転倒事故により通院や入院が必要なケガを負いました。とくに骨折の場合は、入院となる高齢者は76%です。転倒事故の状況に関しては、以下の通りでした。
- 滑る
- つまずく
- ぐらつく
- ベッド等からの移動時に転倒
- 引っかかる
年齢を重ねると、日常生活の中で転倒事故のリスクは高まります。住み慣れた住まいでも、転倒予防のために対策が必要な時代です。だからこそリフォームによるバリアフリー化は重要な転倒事故防止策と言えるでしょう。
参照:消費者庁 10月10日は「転倒予防の日」、高齢者の転倒事故に注意しましょう!-転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で発生しています-
バリアフリーリフォームのメリット
あらためて、バリアフリーリフォームを施工するメリットについてお話しします。
家庭内事故防止
段差が少しあるだけでもつまずいて転倒する危険性があります。高齢者にとって転倒は骨折につながり、致命的なダメージとなるのです。通院どころか入院が必要になるため注意しなければなりません。
段差があると、普通に歩いていても足の振り上げ方が低いだけでもつまずく危険性があります。バリアフリーリフォームにより、段差をなくし、住まい全体をフラットにすれば転倒リスクを減らせるのです。
介護の負担を軽くする
将来的に介護の負担が軽くなります。段差がないだけで、住まい内も車椅子で移動しやすくなるのです。廊下や出入り口も段差をなくし、スロープを設けるだけでも車椅子で移動しやすくなります。浴室も段差がないだけで、介護者の負担は少なくなるのです。
考えたくはないですが、将来的に自身の介護が必要になった場合でも、住み慣れた住まいで過ごしたい方も多数いるでしょう。その場合でも、バリアフリー化していると「施工していてよかった」となります。
高齢者や障がいがあっても自立した生活ができる
高齢者でも障がいがあったとしても「人に助けてもらわず1人でなんでもできるようにしたい」方も多いでしょう。自立した生活は、心を強く持つためにも必要です。
精神的に参ってしまうと、体調が崩れやすくなります。バリアフリー化で自立した生活ができる事実は、体調にもいい影響を与えるのです。
また、家族や自分が高齢になったとき、ケガや病気などになっても柔軟に対応できます。子どもや妊婦が安全な環境で安心して過ごす助けになるのです。
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バリアフリーリフォームでは具体的にどのような施工をする?
バリアフリーリフォームでは具体的にどのような施工が選択肢になるか、知りたい方も多いでしょう。以下、代表的なバリアフリーについてくわしくお話しします。
スロープの設置や段差を解消する
玄関や廊下や浴室にある段差をなくします。敷居を広くする、スロープを設置する、浴室の床をかさ上げするような工事です。掃き出し窓や縁側と地面の段差をなくすことで、さまざまな場所から車椅子でも住まいに入りやすくなります。
手すりを設置する
高齢になると、ただ歩くだけでも大変な作業です。足腰が弱くなり、普通に歩くだけでも一苦労になります。住まいで生活するだけで、歩行で苦労するのは、避けたい方も多いでしょう。
そのような問題を解決したいなら手すりの設置が有効です。廊下や階段や浴室の他、トイレに手すりを設置するだけで負担は軽くなります。歩行だけでなく、トイレで立ち上がる際の助けになるのです。
とくに階段には手すりがあると、万が一よろけて転がり落ちてしまう大事故を予防できます。
廊下や通路を広くする
廊下や通路を広くするメリットは多数あります。車椅子や歩行器を利用する際、どうしても狭い場所だと移動するだけで一苦労です。車椅子が壁にぶつかって破損する危険性もあります。
廊下や通路を広くするのもバリアフリー化です。トイレや部屋の扉を引き戸や開き戸にするだけでも使い勝手はよくなります。
浴室
滑りにくい床材にすることで、転倒リスクを減らせます。浴槽も低くすることで、またぎやすくなるのです。洗い場に椅子を設置したり広さを確保したりするのもいいでしょう。その他にも、ヒートショック対策のための断熱材や浴室暖房も有効です。
バリアフリーリフォームの費用相場
施工内容によって費用は異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。
- 手すりの設置:約1万円~20万円
- 床のかさ上げによる段差の解消:約8万円~20万円
- スロープの設置:約2万円~45万円
- 和室から洋室(バリアフリー仕様):約70万円~300万円
- 2室を一室にまとめる:約50万円~80万円
あくまで目安と考えてください。施工業者によって費用は大きく変動します。
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バリアフリーリフォームは業者選びには細心の注意を
少子高齢化社会だからこそ、バリアフリーリフォームを利用して利益を得ようとする悪質業者が存在します。高齢者を狙って、法外な施工費用を得ようとするリフォーム業者には注意してください。
スーパーサラリーマン清水
令和7年3月18日、スーパーサラリーマン清水という人物が、世間を騒がせました。悪質リフォーム組織の親玉のような存在である清水容疑者が、建設業違反容疑で逮捕されたのです。
清水容疑者は2023年に、神奈川県知事や国土交通大臣に無許可で、屋根工事や外壁塗装工事を請け負ったために逮捕されました。建設業法では500万円以上の工事を請け負う業者は、国や都道府県からの認可を得なければなりません。
清水容疑者は「清水会」という組織により、不要な工事契約を結んで荒稼ぎをしたのです。「屋根の瓦がずれている」とずれていないのに、不安をあおって契約を結ぶ手口でした。
スーパーサラリーマン清水はインターネットのSNSで、高級時計や高級車を自慢していたのです。リフォームをするとしても悪質リフォーム業者はとくに注意してください。
参照:Yahooニュース 悪質リフォーム容疑で逮捕「スーパーサラリーマン清水」が派手な生活をSNSでアピール 元刑事がその背景を証言
闇バイトによる点検商法
点検商法は警視庁でも注意喚起を行っています。「屋根に不具合がある」「無料点検をしてあげる」点検を口実に「問題がなくても問題がある」と主張して契約を結ぶのです。屋根以外にも外壁やバリアフリー工事でもありえます。
点検商法は最初の見積もりは安く、徐々に不要な工事契約を結ぶ手口です。また、闇バイトもからんでいる場合があります。闇バイトによる強盗事件では、不審な訪問販売員が訪問してきて家族構成をはじめとした個人情報を聞き出そうとしました。
訪問販売後、情報を得て強盗に入る住まいを物色していたのです。このような危険な例もあるため、無料点検で話しかけてくる訪問販売業者には警戒してください。
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当然ですが、手抜き工事を一切排除しないことに、責任とプライドを持っています。塗装工事だけではなく、バリアフリーリフォームも可能です。塗装工事とバリアフリーリフォームをワンストップで行います。
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