防水工事の耐用年数は防水層を守るトップコートが鍵になる！保護力低下の劣化サインとは？

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みなさんこんにちは！

ブログ担当のコバヤシです！

💬「防水工事を検討しているんだけど、耐用年数ってどれくらいなんだろう？」

💬「防水工事をしてから何年か経つんだけど、メンテナンスのタイミングっていつがベスト？」

💬「防水工事のメンテナンスって、塗り替えだけでいいの？大がかりな工事は必要？」

防水工事の耐用年数は、一般的には10～20年程度とされていますが、施工方法や住宅の立地条件によっても異なります。防水工事にはいくつか施工方法がありますが、表面にはトップコートをほどこして保護しています。

防水工事をしているベランダや陸屋根に劣化が見られる場合は、このトップコートに異変が生じている場合があるのです。トップコートの下にある防水層に問題がなければ、トップコートの塗り替えでメンテナンスが叶いますよ。

今回のお役立ちコラムでは、防水工事の耐用年数の鍵をにぎるトップコートについて、防水工事を依頼すべき業者のポイントについてもお話していきます！

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防水工事のタイミングはいつ？見極めるための劣化サイン

防水工事をおこなう場合、表面にトップコートという保護膜を形成します。ネイルを楽しんだ経験がある方は想像しやすいと思いますが、トップコートは塗膜を守るためのバリア層になります。キレイなネイルの色や状態を保つために、最後にトップコートを塗って仕上げるというわけです。

防水工事も同様にして、防水層を守るためにトップコートを塗っているのです。そのため、トップコート自体には防水性はありません。トップコートに劣化がでてくると、その下にある防水層が影響をうけて、じわじわと劣化していくのです。

トップコートの劣化サインを見逃さないことで、防水工事のタイミングが掴めます。ベランダの床や陸屋根の床にこんな劣化サインがでていないかチェックしてみましょう。

• 色が擦れて黒っぽくなっている
• 色あせや変色がおきている
• チョークのような白い粉がでている
• ひび割れがおきている
• はがれているところがある

トップコートは日々降り注いでいる紫外線や飛来してくるホコリなどから少しずつダメージをうけます。もちろん、人間が足を踏み入れて摩耗することでトップコートの保護力が低下することもあるのです。

色の変化が見られたときには、トップコートが劣化しているサインです。チョークのような白い粉がでてくる現象を「チョーキング」といいます。チョーキングはトップコートがはがれて粉状になっているサインです。

防水層は温度変化によって膨張・収縮を繰り返しています。そのため、トップコートの塗膜が紫外線の影響で硬くなっていくと、下にある防水層の動きに連動できずにひび割れやはがれといった劣化がでてくるのです。

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防水工事の耐用年数はトップコートの状態が重要

防水工事には、さまざまな施工方法があります。

• ウレタン防水
• FRP防水
• シート防水

FRPとは、補強材であるガラス繊維を混ぜたプラスチックのことで、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略名です。

防水工事の中でも、ウレタン防水による防水層は非常に紫外線に弱いという特徴があります。そのため、ウレタン防水の場合はトップコートでの保護が非常に重要な役割を果たします。

逆にいえば、トップコートが劣化して保護力が低下するとウレタン防水層にまで影響がでてしまうということです。だからこそ、ベランダや陸屋根の床に異常があらわれたときには放置をしないことが鍵になるのです。

知っておきたいトップコートの耐用年数

トップコートの耐用年数は、アクリルやウレタン系の短いものでは3～5年程度となっています。長持ちが叶うフッ素系では、メーカーによって微妙に異なりますが、長いものでは10年程度です。

ベランダや陸屋根の防水工事の場合、外壁とは違って防水層の上を歩くことが想定されます。そのため、消耗スピードは歩く回数や頻度によって変わってくるのです。毎日洗濯物を干しにでたり、テーブルや椅子などを置いて移動させることがあったりする場合は、耐用年数より早く劣化する可能性があります。

トップコートの種類や置かれている建物の環境によっては、耐用年数は異なってくるのです。そのため、耐用年数は関係なしに1年に1度は状態をチェックするようにしましょう。トップコートのメンテナンスだけで維持が叶えば、ベランダや陸屋根の防水層の寿命を延ばすこともできるのです。

防水工事の耐用年数を最大限に延ばすための業者選びポイント

防水工事の耐用年数を最大限に延ばすための業者選びポイントは以下の通りです。

• 塗装についての技術力の高さをチェック
• 塗装専門業者を選ぶ
• 防水工事の実績を見る
• 見積書を比較して決める
• 劣化診断の資格の有無を確かめる

防水工事は住宅で安心して暮らしていくために重要な工事になります。だからこそ、安さやブランド力だけでなく、仕事内容や実績などの中身を吟味して業者を選びましょう。

塗装についての技術力の高さをチェック

塗装についての技術力は、防水工事に重要になります。防水工事の方法としては、塗装する場合とシートを貼る場合にわかれますが、シート防水であってもトップコートは必要です。そのため、塗る技術というのは仕上がりを左右するのです。

塗装についての資格をもっているのかチェックしてみましょう。「塗装技能士」という資格では「一級塗装技能士」がポイントになります。受験をするためには、実務経験が7年以上必要なため、実績を積んできた職人でなければ取得が難しいでしょう。塗装技能士は国家資格であるため、一級をもっている業者は塗装技術が高いと判断できます。

塗装専門業者を選ぶ

業者の中には、塗装専門でおこなっているところもあります。住宅のメンテナンスは、塗装をすることが多くありますよね。屋根や外壁も塗装でメンテナンスやリフォームをおこなうことがほとんどです。

塗装専門の業者であれば、建材との相性や塗り面の状態を正しく見極める技術がスタンダードに備わっているといえるのです。塗装技術が高ければ、防水工事の塗りの工程も安心してまかせられます。

とくに、塗膜で防水層を形成する「塗膜防水」は、液体状の防水材を塗装するため塗りの技術が重要になります。防水工事自体をまかせる場合はもちろん、トップコートのメンテナンスも塗装専門業者が安心です。

防水工事の実績を見る

住宅施工を数多くおこなっている業者であっても、防水工事の実績がなければ安心してまかせられません。必ず、防水工事の実績があるかどうかを見てみましょう。業者の運営しているホームページやSNSでの発信をチェックしたうえで、依頼を検討してください。

安く工事をおこなっているからといって、防水工事の実績がない業者であれば施工不良になりかねません。防水性は住宅によって重要なポイントになるため、必ず実績がともなっている業者にまかせましょう。

見積書を比較して決める

💬「見積書は1社だけでいいかな？何社にも声をかけるのはちょっと…」

初めてコンタクトをとる業者であれば、最初の問い合わせは勇気が必要かもしれませんね。ですが、1社だけの見積りで判断してしまうと、適正な価格や施工内容かどうかの判断ができないのです。

もし、その1社が悪質業者であった場合、適当な金額を提示しておいて、あとから追加工事の費用を請求してくるかもしれません。防水工事や劣化の診断が適切でなければ、施工不良をおこして、再度工事が必要な状態に陥ってしまう可能性もあるのです。

だからこそ、面倒でも3社以上に声をかけて見積書を比較しましょう。比較するときには、安さという価格の部分だけでなく、どんな施工プランを提案しているのかにも注目してください。

比較検討することで、最適なプランと納得の価格で業者に依頼ができます。わからないところや疑問に思ったところは、見積書の時点で質問をして解消しておきましょう。しっかり比較検討することで悪質業者とトラブルになることも回避できるのです。

劣化診断の資格の有無を確かめる

防水工事やトップコートのメンテナンスをおこなう場合、劣化診断も重要になります。トップコートがどれだけ劣化しているのか、防水層にまで影響がでているのかなど、正しく見極める必要があります。

プロにまかせるからこそ、プロとしての仕事をしっかりしてくれる業者を選んでくださいね。「外装劣化診断士」という資格をもっている業者であれば、正しい劣化診断が期待できます。資格については、業者自身のホームページなどで一覧を掲載している場合があるため、隅々までチェックしてみましょう。

防水工事の不安はプロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装へ！

防水工事について不安や疑問がある場合は、プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装におまかせください。当社では、防水工事についての施工実績も豊富にあります。「外装劣化診断士」の資格をもったスタッフが診断をおこないますので、初めての方も安心しておまかせいただけます。

ベランダや陸屋根の防水工事やメンテナンスを検討しているならば、まずは劣化診断をうけて現状把握をしてみましょう。今、どんな工事が必要なのかがわかれば、不安をクリアにできますよ。

台風や線状降水帯による豪雨といった、雨に関するトラブルも増えている今、住宅の防水性を向上させておくことは重要です。少しでも気になったら、お気軽にご相談ください。当社には愛知県内に3ヶ所ショールームもございます。ご来店の際にはWEB事前予約をいただくとスムーズです。

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