国主催のメガ補助金｜先進的窓リノベ2024事業で快適住居を実現

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みなさんこんにちは！

ブログ担当のコバヤシです！

2024年3月31日をもって、令和4年度の補正予算で行われていた同補助金事業が終了しました。4月1日からはリフォーム対象工事および商品の登録が対象の「先進的窓リノベ2024事業」がスタートしています。

今回の補助金は金額はもちろんのこと、対象範囲もかなり広くなったため、まさに

「メガ補助金」

と呼ぶのにふさわしい補助金事業であると言えるでしょう。

このメガ補助金を活用してリフォームを行い、理想とする快適性を手に入れませんか？

今回のお役立ちコラムでは「先進的窓リノベ2024事業」を利用した窓リフォームについてご紹介したいと思います。

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先進的窓リノベ2024事業とは

先進的窓リノベ2024事業は、2024年3月29日より受付を開始しており、予定額に達した時点で終了となります。そのため、窓のリフォームをご検討されている場合は、できるだけ早くご相談いただければと思います。

この補助金を申請できるのは「住宅省エネ支援事業者」と呼ばれる、住宅省エネ2024キャンペーンに事前登録している事業者だけなので、一般消費者である皆様が個別に申請できるものではありません。

もし先進的窓リノベ2024事業で窓のリフォームをしたいという場合には、ぜひ当社にご相談してみてください。

先進的窓リノベ2024事業対象の工事

先進的窓リノベ2024事業で対象とされる工事内容は以下の通りです。

それぞれの内容についてご紹介します。

先進的窓リノベ2024事業対象の工事①｜ガラス交換

画像引用元｜先進的窓リノベ2024事業ホームページ：対象工事の詳細

先進的窓リノベ2024事業では、3つの要素が重要視されます。

それぞれの要素を簡単な表にまとめてみました。

これが意味するのは、基本的にどんな建物でも適用できるということです。ただし、窓やドアがない建物には適用できません。具体的には「納屋」のような建物です。もちろん、納屋に窓やドアがある場合には適用できるので、先進的な構造へのリフォームの場合には活用できます。

Uwとは、簡単に言えば「窓の熱伝導率」です。専門用語で「熱還流率」といいます。数字が少ないほど高性能で、内側の熱を外に逃さず、外側の温度を中に伝えない性能だと判断してください。これをUw値として示しています。

大サイズに該当するのは、一般的な引き違い窓の「掃き出し窓」のような大きなものです。掃き出し窓の標準的なサイズが「横1,690×縦1,830〜2,030」になります。腰高窓の標準サイズも、横幅が1,690が一般的なので、この時点で大サイズに該当することになるでしょう。

ルーバー窓や上げ下げ窓のように、窓の開口部は1m以上の高さがあったとしても、それぞれのサッシのサイズが小さい場合や、1枚ずつのガラスのサイズが小さい場合は、中サイズ以下の該当するガラスサイズとして扱われます。

これらの要素に合わせてガラス交換は行われることを覚えておきましょう。メインで覚えておくべきなのは「ガラスサイズの区分」です。サイズと性能区分ごとに補助される金額は以下の通りです。

こちらでわかるように、Bに該当するガラスへの交換では十分なリノベーションが行えないと判断されます。

また、ガラスにも種類があるので、簡単にご紹介しておきます。

また、これらのグレードコードの後ろに「S」が付属するものもあり、防災性能を持つことを表しています。

ガラス交換をする際、ドアにあるガラスのみを交換するという場合は、この補助金を使用することはできません。仮にドアを交換する場合は、全体を交換する必要があるので注意しましょう。

戸建ても集合住宅も同じ金額が補助されます。

先進的窓リノベ2024事業対象の工事②｜内窓設置

画像引用元｜先進的窓リノベ2024事業ホームページ：内窓設置

内窓設置には「既存サッシから50cm以内の距離で設置しなければならない」という、簡単な条件が用意されています。既存サッシから離れすぎた場合、内窓ではなく居室を隔てる「襖等の建具」と同等の扱いになってしまいます。

また、内窓は「1つの窓に対し平行に1つ設置すること」を基本概念としているため、複数の壁面に対し1つの設置では適用されません。ガラス面が1方向に複数枚ある場合は「平行」に内窓を設置できるので、50cm以内の設置ができる場合は壁1面全てを対象とした場合でも補助の対象にできるということです。

もっと詳しく確認したい場合はこちらの「補足資料」をご覧ください。

内窓設置時の補助金額は下表のとおりです。

ガラス交換に対し、内窓設置には「サッシの追加」が必ず発生するため、補助額が増やされています。また、こちらもBに該当するガラスは対象外となるので覚えておきましょう。

戸建ても集合住宅も同じ金額が補助されます。

先進的窓リノベ2024事業対象の工事③｜外窓交換

画像引用元｜先進的窓リノベ2024事業ホームページ：外窓交換

外窓交換には「カバー工法」と「はつり工法」の2種類が存在します。

既存サッシが熱を伝えやすい構造の物の場合、温度伝達が頻繁に行われてしまうため最新の断熱・遮熱効果の高いものに入れ替えたり、複層ガラスへ切り替えることで光熱費の引き下げを狙った工事です。

工法の違いと、建て方の違いによって補助金額が変わります。また、基準となる窓のサイズが「2倍」に変化するので注意しましょう。

カバー工法の場合、中高層集合住宅になるとUw値がB評価のガラスを使用した場合でも補助の対象になります。全個室の窓を入れ替える場合、できるだけ費用を抑えたいという状況にも対応できるので覚えておきましょう。

一方、はつり工法の場合はUw値Bランクは対象外となります。これは、リノベーション時に必要な材料の差だと考えられるでしょう。既存枠を使えるのか、廃棄物が増えないかという点がポイントになっていると考えられます。

また、既存窓を残した状態で、距離を置いてさらに窓を追加するというような工事は、この「外窓交換」には該当しないので注意しましょう。断熱効果を図るという点では内窓作成と同等に考えられますが、工事内容の違いにより適用不可となります。

先進的窓リノベ2024事業対象の工事④｜ドア交換

画像引用元｜先進的窓リノベ2024事業ホームページ：ドア交換

ドアの交換も「カバー工法」と「はつり工法」の2種類があり、基準となるサイズもドア独自のものが使用されるのでご紹介しましょう。

また、窓の場合は「Uw値」を使っていましたが、ドアは「Ud値」に変化します。つまり、「w＝Window＝窓」と「d＝door＝ドア」ということです。数値は同一なので、単純な単位が変化するだけだと認識しておけば良いでしょう。

補助金額は戸建てと低層集合住宅、中高層集合住宅で変化します。

ドア交換の補助金額は、外窓の補助金額と同等です。後方が同じなので、わかりやすい金額設定にされています。

メガ補助金を活用したリフォームなら登録事業者である川洋建装にご相談ください！

先進的窓リノベ2024事業での補助金は、補助率ではなく「上限額」だけが設定されています。つまり、補助金額までであれば「全額補助」も可能だということです。この制度を有効活用して、生活しやすい建物へリノベーションしてみませんか？

窓のリノベーションに興味がある場合は、プロタイムズ西尾張中央店・一宮店・あま津島店/川洋建装までご相談ください。当社は先進的窓リノベ2024事業の補助金対象事業者＝登録事業者です。

工事後の報告書類や補助金申請に必要な書類作成等も可能です。

お見積りや診断は無料です。お気軽にご相談くださいませ！