【雨漏り診断士監修】工場の雨漏りには「屋根防水・屋上防水」が必要
2024.03.28 (Thu) 更新
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みなさんこんにちは!
ブログ担当のコバヤシです!
今回は「工場の雨漏り」についてお話ししていきたいと思います!
工場の雨漏りは、場内の機械類や保管している商品へ多大なる損害を与えてしまう大きな問題です。トラブルが発生する前に修繕しようと思っても、状況によってはとんでもない金額の見積りが目の前に出されることもあります。
定期的なメンテナンスを行ない、工場の雨漏りを未然に防ぐことをオススメします。定期的なメンテナンスとは、具体的には年に1回程度の外部専門家による診断や、雨季前後の自己確認などです。「屋根防水工事」や「屋上防水工事」もこの定期的なメンテナンスの一部となります。
工場の雨漏りの原因
工場という建物の特性上、ここでは「生活をしない」というイメージが根付いています。そのため、多少雨漏りが確認できたとしても、作業や用途に問題がなければ見過ごされてしまうケースが多いです。
もちろん、保管したものが濡れてしまったり、設置機械類に雨水がかかってしまったりという状況であれば早急に対処するでしょう。ですが、これらの問題が発生しないような雨漏りは、意外と放置してしまいがちです。
もしこれが一般的な住居であれば、ちょっとした雨漏りでも、場合によってはサッシに発生する結露でも、その後発生するであろうトラブルを懸念して早急に対処するものです。
つまり、工場の雨漏り最大の原因は「使用者の建物に対する認識の違い」だといえるでしょう。
工場は生活の場ではありませんが、大切な労働者たちの成果や価値ある資産が存在する場です。そのため、雨漏りが少しでも確認されると対応が必要となり、見過ごすことは許されません。
そして、工場の雨漏りを放置してしまった結果、発生し得るリスクについての認識の甘さも雨漏りの原因につながります。雨漏りを放置するリスクについて考えてみましょう。
雨漏りを放置した際のリスク
工場で発生した雨漏りを放置してしまうと、以下のようなリスクの発生が考えられます。
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たとえ個包装されている製品であったとしても、雨漏りで水浸しになった製品を出荷することは、どこでトラブルが発生するかわからないという危険性を抱えています。
雨漏りにより製品が傷んだ場合、その製品を出荷することは出荷先でのトラブルを引き起こす可能性があります。さらに悪いことに、消費者の手元で問題が発生した場合、経済的な損失ばかりではなく、ブランドの評価や企業の信頼性にも打撃を与える可能性があります。それでも、通常よりもトラブル発生リスクが高い製品だということは間違いありません。
雨に塗れた製品を出荷してしまった場合、取引先からの信用はガタ落ちになることでしょう。その後の取引の停止、最悪の場合では訴訟問題に発展することさえ考えられます。
また、雨漏りによって機器や設備の修理や交換コストも発生します。生産が停止する期間の契約先企業からの信頼性を失うなど、直接的なコスト以外の影響も大いにあります。
雨漏りが製品に被害を与えていたとしても、工場の資材置場のように高く積み上げて保管していた場合、すぐに別の場所に移動させられるとは限りません。その結果、すべての製品が全損となることさえあるのです。
また、雨漏りの水は場内設備にも悪さをします。
機械類のほとんどは電気を使って稼働しており、油圧機械であっても制御しているのは電子部品です。直接雨漏りを被っていれば故障することは容易く、仮に直接被っていない場合でも、雨漏りによって増えた湿気にやられることもあるでしょう。
こうなると、雨漏りに加えて場内設備の修繕が発生しまい、多くのコストが発生してしまうこととなるわけです。
雨漏りと火災リスク
雨漏りは火災を発生させる可能性があります。その原因が「漏電」です。
目に見えている場所で雨漏りと電気設備が干渉していれば、トラブル発生前になんらかの対処ができますが、これが目の届かない場所で発生した場合、対処は間違いなく遅れてしまいます。
たとえば、屋根裏で漏電が発生した場合、場内は稼働できずに納期遅れの可能性が発生します。その遅れを取り戻すために、何度も電源の入れ直しを試みるという状況は容易に考えられるでしょう。この時発生した電気火花によって、周囲に着火してしまうことがあるのです。
他にも、可燃性油脂が保管されている場所で漏電してしまう、可燃性ガスが発生する場所で火花が飛ぶなど、火災発生につながる状況はいろいろあります。
このように、雨漏りは電気と組み合わさることで火災リスクを抱えてしまうのです。
雨漏り防止のための日常点検
工場で雨漏りを発生させないためにも、設備の日常点検を心がけるようにしましょう。工場の雨漏りを防ぐには、次に挙げる箇所の日常点検が重要です。
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どのように注意しながら点検するのかをご紹介します。
屋根材固定ボルトの点検
工場の屋根には、折板屋根や波形スレート屋根が使われていることが一般的で、屋根材の固定にはボルトを使用しています。このボルトが錆びることで、雨漏りの原因となる場合があるのです。
工場でも屋根に登るという状況はあまり発生しませんが、隣接する高い建物や設備からボルトの状況を確認することはできます。万が一、屋根に登るような場合は、落下しないように安全性を確保した状態で行なってください。
シーリング部分の劣化具合を確認
屋根に換気扇や通風口、窓が設置されている場合、そこからの雨漏りを防ぐためにシーリング材が打ち込まれています。屋根という場所的な特徴から、紫外線にさらされている時間も長く、風雨にも侵されやすいため、シーリング材は「建物の外壁や屋根の塗装に比べて短い期間で劣化しやすい」という弱点があります。
外側は屋根に登らないと確認できません。そのため、日常的に劣化の確認ができるわけでないことも事実です。しかし、内部からであればある程度の確認はできます。
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これらが確認できた場合は、シーリング材が劣化していると考えて良いでしょう。場内から屋根材に塗装の浮きが確認できるようであれば、屋根材自体にもサビなどの劣化が発生している可能性があるため、早急な対処が必要です。
外壁塗装の劣化具合の確認
雨漏りは屋根だけの問題ではありません。外壁が劣化することでも雨漏りの原因となる場合があります。
外壁塗装は、外観維持だけが目的ではなく、防水機能や遮熱機能を兼ね揃えているものがほとんどです。そのため、外壁塗装の劣化が進めば、雨水は場内へと侵入しやすくなってしまうというわけです。
外壁塗装は、屋根周りの点検よりも危なくありません。直接触れたり、見た目から劣化具合が確認できます。
たとえば、外壁に触れて手に白い粉が付着するようであれば、「チョーキング」という劣化状態を表しています。塗装が本来の機能を果たせなくなっているので、塗り替えが必要だと判断できるのです。
他にも、外壁の継ぎ目にあるシーリング材の痩せや割れは目視で確認できます。シーリング部分からの浸水は、外壁材だけではなく骨格となる鉄骨や、基礎のコンクリートにも悪さをします。
工場の雨漏り対策について
実際に雨漏りが発生してしまった場合、どのような対処をしていけば良いのでしょうか。的確な対策を施すことで、雨漏りの被害拡大を阻止しましょう。そして、今発生している雨漏りを根絶することで、次のメンテナンスまでの期間を最大化する重要性を知ってください。
波形スレート屋根への交換
工場の屋根には、おもに折板屋根や波形スレート屋根が使われていると説明しました。この「波形スレート屋根」は、雨によるサビが発生しづらく、雨漏り対策に優れた屋根材なのです。もし今、雨漏りが発生している屋根が折板屋根だった場合、波形スレート屋根へ交換することも検討しましょう。
固定ボルトが錆びて肥大化してしまっていれば、屋根材の広範囲でひび割れが発生している可能性があり、屋根材そのものを交換しなければなりません。施工後、雨漏りしにくいものを選ぶなら、折板屋根ではなく波形スレート屋根がオススメです。
屋根材の特徴は下表をご覧ください。
屋根材 |
メリット |
デメリット |
折板屋根 |
軽量 安価 耐火性が高い |
排水機能が低い 遮熱性が低い 遮音性が低い |
波形スレート屋根 |
耐久性が高い 耐火性が高い 遮熱性が高い 遮音性が高い 排水機能が高い 機能に対し価格が安い |
汚れが付着しやすい |
防水テープやシーリングの修繕
シーリング部分からの雨漏りで、浸水箇所が特定できている場合は防水テープやシーリング材の打ち直しで対処できます。特定した箇所が限定的であれば、専門業者を呼ばずに対処することもできるでしょう。
もしメンテナンス時期である10年を超えている場合は、工場全体を専門業者にチェックしてもらうことをオススメします。目に見えている雨漏り以外にもトラブルが発生している可能性もあり、表面化する前に対処できる場合もあるからです。
自身で対処した後も雨漏りが続く場合も、専門業者に依頼するのが良いでしょう。見えない部分にある雨漏り箇所の特定は難しいため、専門家である雨漏り診断士に特定してもらい、適切な修繕見積りを出してもらってください。
屋根塗装・屋上塗装で防水処理
定期的に屋根塗装・屋上塗装をすることで、工場の防水機能を高く維持し続けられます。万が一、すでに雨漏りが発生してしまっている場合でも、しっかりと防水塗装を施すことで、今後の雨漏りを防ぐことができるでしょう。
屋根塗装・屋上塗装は「塗れば良い」というものではなく、適切な厚みでしっかりと乾燥させなければ最大の効果を発揮できません。万が一、塗料を塗り過ぎてしまうと、施工不良が原因の雨漏りが発生する恐れもあります。
特徴的な施工不良は、塗料の塗り過ぎで適切に乾燥できず、塗料に細かなヒビが発生することで起こる「毛細管現象」が挙げられます。この毛細管現象によって、雨漏りを促進してしまうことがあるので、屋根塗装・屋上塗装は専門業者に任せるようにしましょう。
塗装だけでは防水しきれないほどに劣化が進んでしまっている場合、専門業者による雨漏り診断を依頼してください。適切な判断で雨漏り対策をしなければ、建物全体に影響する重大なトラブルが発生してしまうかもしれません。
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